お知らせ

2020/12/28これからも 正しい印鑑 本物の印鑑を全国へ <「押印廃止」について>
「押印廃止」について
 

 近年、インク内蔵型のハンコや、機械で大量生産されたもの、コンピュータで彫刻された簡易的なハンコが使用されています。便利ではありますが、弊社の手彫りの印鑑とちがい「唯一無二」ではなく、重要な認証行為に適しているとは言えません。
一方で、テレワーク・デジタル化・マイナンバー制度等、様々な場面で改革・変革が起き、社会全体が新しい生活様式に合わせていかなければならない時代が来たのも事実です。
印鑑業界においても、行政による印鑑不要論・書類の簡素化など印鑑(ハンコ)廃止の声を聞きます。
しかし、これは「認め印」としての扱いや使用目的の範囲にとどまるものであり、社会・組織において、重要な決済を承認する会社の「代表者印」や、個人の「実印」「銀行印」「認印」とは一線を画しているものです。
重要な認証行為において、安全性が最も重要視される「実印」や「銀行印」と、「テレワーク」で使用したり、「ビジネスペーパー」へ押印する「認め印」とは、同列で「廃止」の議論をできるものではないのです。

永年、印鑑を販売している弊社といたしましては、これからも正しい印鑑、本物の印鑑を全国へ、販売、普及、啓蒙してまいります。